【ポケモンSV】 シーズン3 最終レート2014達成構築
お久しぶりであります。
剣盾ではどんだけ潜ってもレート1900以上到達はできなかったアラームです。
約3年ぶりの記事です。
使用構築
構築経緯
テラスタル環境で勝つにはなるべく相手のテラスタルに依存しない戦法が刺さるはずだと思い、シーズン1では相手のテラスタイプがなんだろうと安定したダメージが入るいろめがねエクスレッグ、
シーズン2では相手のテラスタルがなんだろうと攻撃を回避してしまえば関係ないフワライド小さくなるバトンを使っていました。
実はそのシーズン2でまさか人生初のレート2000越えになりました…
USUMのs12…2000チャレンジでドンファンがゲッコウガからみずしゅりけん急所を貰って負けてしまってから何年経ったのだろうか…
そんなこんなでシーズン3では相手のテラスタルが何だろうと無理やり勝てそうなみちづれテツノブジンを軸に構築を組みました。
テツノブジンを見た時に思った事、それは「メガサメハダーじゃないか」でした。メガサメハダーという事は初手の起点作成と対面最強のドンファンと組ませれば勝てると思っていましたがメガサメハダーほどの火力はないもののテツノブジンはブーストエナジーにより初手ノータイムで加速できるため初手で起点作成をする必要が薄いと感じ、ただ対面強いポケモンを入れれば良いのではという結論になった。
ただ今作のドンファンではカイリューやセグレイブ等勝てないポケモンが環境に多すぎたため残念ながらアンカーを任せる事はできなかった。
そこで実質やってることは高級ドンファンであるセグレイブを採用、その他対面不利なポケモンがすくないヘイラッシャも採用。どくびしまけたら強いためキラフロルを採用。
この3体だとキョジオーン、ヘイラッシャ、アーマーガア、コノヨザルに勝てないためそれらに強めかつ対面性能もそれなりあるスナノケガワとエルレイドを採用して構築が完成した。
すべてのポケモンの技が命中安定である事もストレスフリーで良かった様に思います。
個体解説
テツノブジン
NN:サメハダー 親:やきとり
もちもの:ブーストエナジー とくせい:クォークチャージ せいかく:おっとり むじゃきミント テラスタル:ゴースト
▼実数値
H149 A182 B110 C141 D72(↓)S184(↑)
▼技構成
▼雑感
どうみてもメガサメハダーです。本当に復活ありがとうございます。
メガサメハダーと違ってカイリューの鉢巻ノマテラしんそくを耐えます。
先発のポケモンが1匹持っていった、または削った後に出してムンフォインファで倒せなさそうな相手やテラスタルを切っていない相手にみがわりから入り隙を見てみちづれする。倒せたらラッキー。
環境が始まる前はブーストエナジーによるパラドックス同士の駆けっこがはじまるかと思いきやテツノブジンより速いテツノツツミやハバタクカミはほぼ襷かメガネだったので特に問題はなかった。トドロクツキは終盤絶滅してました。
みちづれを行う上で厄介なのはいつの時代も先制技なのでしんそくカイリューに有利を取れるようにゴーストテラス。アクアジェットは諦めました。ハッサムがいれば選出しません。
みがわりによる制圧力が強く、キノガッサやコノヨザル入りに稀に初手で投げる事もあった。
ブーストエナジー持ちっぽいハバタクカミ入りに初手投げするのはNG。こいつで1匹持って行ってみちづれが決まればほぼ勝ちであるため非常に使いやすかったです。
セグレイブ
NN:セグレイブ 親:アラーム
もちもの:とつげきチョッキ とくせい:ねつこうかん せいかく: ゆうかん いじっぱりミント
テラスタイプ:でんき
▼実数値
H215 A216(↑) B118 C85(↓) D107 S109
▼技構成
きょけんとつげき テラバースト こおりのつぶて じしん
▼雑感
どうみてもドンファンです。本当にありがt
とくせいとテラスタイプ電気により麻痺、火傷にならない物理アタッカーで数値の高さとテラスにより1撃で倒す事が困難であり、高火力の技と先制技を持っているため最高クラスの対面性能を持つ。サーフゴー対面はテラバースト、ロトム対面もテラバースト、セグレイブ対面はテラスからのきょけんとつげきとテラスを最も切ったポケモン。テラスを切らないと弱いためブジンとセットで選出し、カイリュー入りと戦う際はどちらでテラスを切るかを意識して立ち回った。
強い。強すぎる。
キラフロル
NN:キラフロル 親:アラーム
もちもの:くろいヘドロ とくせい:どくげしょう せいかくしんちょう おくびょうミント
テラスタイプ:いわ
▼実数値
H158 A68 B110 C182 D101 S151
▼技構成
アシッドボム だいちのちから みがわり どくどく
▼雑感
えー、どくびしをまけたら強くて初期段階から使ってはいましたが結論から言うと諸説枠で、はっきりいうと弱い!!!テツノドクガ大流行でどくびし回収されるしサーフゴー多いし!!みがわりとどくげしょうの相性も悪い!(自分のせい)テラスは一度も切らなかった!どくどくの枠は1900までずっとげんしのちからとかいう意味不明技で使って、キョジオーンキラーしていましたが受けループに勝てないためドヒドイデをみがわりで流した後にラッキーにどくどく入れればいいやん!と思いましたがどくどくに変えた後2000まで受けループに当たらなかったうえ多分ハピナス入りには勝てません。選出率は堂々の6位。
ペンドラーにはなれなかった。
とはいえ他のポケモンに持たせたタスキが警戒されなかったり、初手にくる特殊ポケモンを誘いやすく、初手だしスナノケガワのミラーコートを決めやすくなっている原因にもなっている様にもなっていたと思う。
ポケモン自体はかなり好きなので今度は強い人のキラフロル参考にして勝ちた〜い
エルレイド
NN:エルレイド 親:アラーム
もちもの:きあいのタスキ とくせい:きれあじ せいかく:ひかえめ いじっぱりミント
テラスタイプ:フェアリー
▼実数値
H143 A194(↑) B86 C76(↓) D135 S132
▼技構成
サイコカッター せいなるつるぎ かげうち つじぎり
▼雑感
タスキで使って強いポケモンいないかな〜と思って色んなポケモンを使い、1900でウロウロしていたが2000の壁を打ち破ってくれたポケモン。タスキを持たせることで純粋に初手のポケモンを1匹持っていきやすいため強かった。かげうちやタスキが警戒されずテラスを切って攻撃してくる人もちょいちょいいたためイージーウィン製造機だったようにも感じました。テツノブジンとのビジュアルも○!
ブラッキードヒドイデみたいな受けよりの並びに強いのも偉ポイント。ちなみにレイド産なのでテラスタイプはフェアリーですが一度も切らなかったし、かくとうテラスだったらもっと楽に勝てたみたいな試合が何回かあったので格闘テラス推奨。
ヘイラッシャ
NN:ヘイラッシャ 親:アラーム
もちもの:オボンのみ とくせい:てんねん せいかく:しんちょう いじっぱりミントテラスタイプ:じめん
▼実数値
H239 A167(↑) B135 C65(↓) D104 S55
▼技構成
ウェーブタックル ゆきなだれ じしん あくび
▼雑感
シーズン1〜2の時苦しめられ続けたポケモンがついにシーズン3に味方になった。このポケモンさぁ…なぜ?って感じですよね。有利不利を数値の暴力でひっくり返せるうえにテラスタイプで更に意味不明な強さになっている。こんなポケモンに何故てんねんを与えた!じわれを!威力120の命中安定技を!あくびを!みずタイプを!スイクンも涙目の物理耐久を!攻撃種族値100を!!!何故与えたぁぁ!!ってなわけで物理受けだけでなく殴り合いの対面性能も強すぎるため採用。オボンが発動しないギリギリの位置で攻撃を耐えてしまうが、ウェーブタックルでオボン発動、次の攻撃も耐えて勝ちって事が多くあくびで起点回避もでき、物理受けだと思ってちょうはつが飛んでくる事もありその先に攻撃して勝ちという事も多い。ミラーはじわれで負けるので諦め!キノガッサ入りには極力投げない。じめんテラスなのでハラバリーやロトムがいる構築に投げて切らなきゃ負ける展開になる時切ると勝てる。
サーフゴーと対面した時は難しい、テラスじしん押したら飛行テラスされてまけた事もあるためウェーブタックル安定かもしれない。
スナノケガワ
NN:スナノケガワ 親:アラーム
もちもの:カムラのみ とくせい:こだいかっせい せいかく:いじっぱり ひかえめミント
▼実数値
H161 A80(↓) B117 C190(↑) D105 S153
▼技構成
ミラーコート だいちのちから ラスターカノン 10まんボルト
▼雑感
使ってみたいと思ったら全員友達にあげていたため改めてピクニック後に捕まえに行ったら初の色違いの証付きポケモンとなったため使いたい気持ちがめちゃ高まった。
いけ!ひとになれてるスナノケガワ!
最初はタスキ枠だったが耐久にほぼふっていないにもかかわらず大体の攻撃をミリ耐えするため他のポケモンにタスキを持たせた方が強いとなりカムラのみになった。役割対象のアーマーガアやヘイラッシャ、キョジオーン、ラウドボーン等には素早さは十分だったためH振りでも良かったかもしれない。そこまでやらずともハバタクカミのメガネムーンフォースを乱数で耐えるため確定耐えまで振ってもよかったかもと言ったところ、ミラーコートで倒してカムラ発動後に相手を削る動きができたらいいなくらいで使っていた。想定外の火力で相手の思考が停止するため使っていて面白いポケモンでした。
辛いポケモン達
・受けループ
・耐久ぶりサーナイト
・メガネ水テラスドロポンテツノツツミ
・タスキセグレイブ
・どくびしマスカーニャ
基本選出
なし!
基本的刺さっているポケモンを出す!
序盤こそ
テツノブジン セグレイブ ヘイラッシャ
みたいな選出で勝てていたもののセグレイブとヘイラッシャに関しては終盤は慎重に選出する必要があるくらいにはメタが進んでいた印象。この3体から誰か1体は必ず出していた。初手で出し負けないことが何よりも重要。
あとがき
夢にまでみたレート2000が達成できて嬉しい気持ちでいっぱいな内に構築記事を書きました!かけて良かったです。調整とかもほぼしてないためまだまだ改良の余地ありの構築ですが誰かの参考になれば幸いです。
連敗して心が折れかけた時にTwitterで応援してくれた方やディスコでランクマ配信をしてくれた友に感謝!
ポケモンSVの追加コンテンツや新ポケの発表でどんどんモチベが上がっているため今後もポケモンやっていきます!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
【ランクマッチ】マスターランク到達!ドラピレオンガナイト!受け継がれし対面構築【剣盾】
こんにちは、アラームと申します。
スーパーボール級後半からドラピオン、ネギガナイト、インテレオンの3匹を使い続けてマスターランクに到達し、マスターランク級にて、4桁順位まで勝ちあがれたのでとりあえず勝ち方と選出時の注意点などをまとめる意味でも記事を書いておこうと思いました。
これからドラピオン育てよう!と思っている人の参考になれば幸いです。
使用構築
構築経緯
私の基本的なポケモンバトルにおいての戦い方は「どくびし」「みがわり」「がむしゃら」「みちづれ」の技を使い相手のポケモン2体をこちらのポケモン2体で倒し、最後の1体同士で勝つ。というものです。サンムーンの頃は以下の構築で戦い続けていました。
興味のある方は覗いていってください!
戦い方の流れを簡単に説明すると
①ペンドラーで「どくびし」を撒き、次のターン特性かそくですばやさを上げ「がむしゃら」で削る
②サメハダーで削れた相手を倒しつつ、特性ですばやさを上げ、相手の2番手のポケモンを「みちづれ」する
③タイマン性能の高いドンファンで相手のポケモンを倒して勝ち。
という感じです。
ソードシールドでも同じ戦法で戦い続けようと思いましたが、
「どくびし」「みがわり」はともかくメインウェポンであった「がむしゃら」「みちづれ」が新要素であるダイマックスポケモンに対してほぼ通用しません。
「がむしゃら」は元のHPを参照とするダメージが発生するため、技としての機能がほとんど活かせず「みちづれ」はそもそも通用しないことが判明し、大変悩んだ。「がむしゃら」に関してはバグでしょとかブツブツ言いながら悩んだ。
結果、「がむしゃら」「みちづれ」に関しては諦めました。
ただ「どくびし」「みがわり」に関しては「ダイマックスターンを消費させながら相手ポケモンの体力も削れる」という点において、ダイマックスに対して非常に有効であると思い早速「どくびし」を扱えるガラル地方のポケモンを探し、たどり着いたのが
「ドラピオン」でした。
上記の①の役割を「ドラピオン」が
②の役割を「インテレオン」が
③の役割を「ネギガナイト」に任せた所、
想定していた動きがそこそこ決まったため一旦完成としました。
しかしこの三体では現環境で猛威を振るっているトゲキッス、リザードン、ロトム、ギャラドス、すなかきドリュウズ等のポケモンに先に展開されると勝てないことが多いため
それらに強い
「パッチラゴン」&「アーマーガア」を採用。
最後に無視できない火力を誇り、どくびしが通用しない相手にも、通用する相手にも強いダルマモード「ヒヒダルマ」を採用して構築が決まりました。
個体解説
ドラピオン NN:ピオピオ 親:アラーム
もちもの:でんきだま 特性:カブトアーマー 性格:てれや(いじっぱりミント使用)
▼実数値
H145 A156(252) B130 C72 D100(36) S143(220)
▼技構成
はたきおとす/なげつける/どくびし/ちょうはつ
▼雑感
C特化ドラパルトのダイドラグーン確定耐え。カブトアーマーなのでこれが本当の確定耐え。
だいたい初手で投げ、でんきだまを投げつけ、一発耐えた後はたきおとすで削るか、
相手のパーティをみてどくびしが刺さりそうならどくびしを撒く、
ヌオーやトリトドン等がいた場合、パッチラゴンやインテレオン、ヒヒダルマを止めるため必ず選出されるのでどくびしを選んでいた。
投げつけるの枠はマスターランクに到達した時まではがんせきふうじで持ち物はふうせんだったが、
対戦を重ねていくとドラパルトに対してすばやさが下がらない現象がたまにあった上に、トゲキッスを後投げされてどのみちダイジェットの起点にされるわ、弱点保険が発動するわで散々だったため怖い顔の採用とかを本気で考えていた時もあったが、友達が通話で「お、ピカチュウがでんきだま持ってる」と、言っているのを聞いて「それだ!!」と思いでんきだまを譲ってもらい投げつけるを採用したところバッチリな強さだった。痺れて動けない間に行動回数を増やせることもありしっかりと役割を果たしてくれた。が、やはり削りが若干足らない感じはありますねぇ・・・
ちなみにこのすばやさ調整はがんせきふうじ後にドラパルト抜きという調整なので、でんきだまにした時に変えるべきかと思っていましたが特に困ったことはなかったので、そのままにしていました。
ラムのみはやめてね。
インテレオン NN:メソラルド
特性:げきりゅう 性格:ひかえめ
▼実数値
H145 A81 B86(4) C194(252) D85 172(252)
▼技構成
▼雑感
本構築のダイマックスエースその1
サメハダーの役割を受け継ぎし者。
自慢の剣盾初の色違い!しかも珍しいらしいひし形エフェクト!おまけに攻撃個体値逆V!
攻撃が逆Vだからみがわりがイカサマを耐えたりしないかと密かに期待していたがそんな場面は一度もなかった。
ドラピオンで麻痺を入れた後、相手の控えのポケモンを予想しながら、ダイストリームかダイジェットを撃ち全抜きを狙う。が基本的にドラピオンの削りが足らずダイジェットでは倒しきれない場合が多いのでほぼダイストリームを選んでいた。
ダイストリーム+雨下ダイストリームはH252振りナットレイに対して最小で97.7%、最大で116%。H156D20振りカビゴンに対しても木の実発動込みで倒せる。
想像以上の火力で相手のポケモンの受け出しを許さない。
ふいうちを透かしたり、どくびしと合わせてダイウォールからのみがわり、まもみがならぬダウォみが(言いたかっただけ)でどくダメージを蓄積させつつ、相手のダイマックスターンを消費させ、げきりゅう圏内に入る等、想定していた動きが決まり、かなりの試合で3タテを決めてくれた。
ドラパルトとの撃ち合いはダイジェット+ダイホロウで勝てると思っていたけど、最近は特殊型しかおらずダイサンダーを放ってくるため油断はできない。
エレザードには何もできないので注意。
耐久無振りサザンドラに対してげきりゅう雨下ダイストリームが18.7%の低乱数1発。
じゃあシャドーボールは冷凍ビームにしたほうがいいのではないだろうかと、書きながら思いましたが、ダイアイスを打つとあられで後続のネギガナイトのタスキが削れてしまいますね。
ネギガナイト NNヴァルネギー
特性:きもったま 性格:おとなしい(さみしがりミント使用)
▼実数値
H167(228) A202(236) B90 C73 D102 S91(44)
▼技構成
▼雑感
ドンファンの意思を受け継ぎ頑張ってはいるが、勝てる範囲がドンファンには遠く及ばないポケモン。
ネギガナイトの単体考察を拝見し、めっちゃ強そうと思い採用。
物理相手ならば最強レベルのタイマン性能がある。
アンカーとしてカウンターとでんこうせっかを駆使して勝った試合も多かったが
バンギラス、サザンドラ、ヒヒダルマ、ローブシン等がいるパーティに初手投げして敵を削り、裏のエースに繋いだりもした。ローブシンは特に初手投げ率が高いイメージなのでドレインパンチをカウンターしてやりましょう。あとアイアントがいた場合ネギガナイトを選出しないと全抜きされる危険性が高まる。
いのちがけは自分から先に倒れるため、ラスト1体同士ではいのちがけを放った方の負けになります。注意しましょう。
S無振りバリコオルに上からインファイトが通って勝ったことが1度だけあった。
ドラパルトは本当に特殊しかいないんじゃないかってレベルで特殊ばかりなのでネギガナイトでドラパルトを相手にするのは危険。
パッチラゴン NN:パッチー
特性:ちくでん 性格:いじっぱり
▼実数値
H183(140) A158(188) B110(4) C90 D96(44) S112(132)
▼技構成
ついばむ/でんげきくちばし/げきりん/けたぐり
▼雑感
オーロンゲから麻痺を受けずトゲキッス、アーマーガア等の飛行タイプに有利なでんきタイプはパーティに一体は必要だと思います。最初はこの枠はカットロトムでしたが、ロトムにサイクルを回されるのがとても辛かったので、悩んでいるとちくでんのパッチラゴンが強いという意見を拝見した。早速強い人の調整を真似させてもらい、第二のダイマックスエースとして採用したところバッチリハマった。いやパッチりハマった。
どくびしの効かない飛行タイプに強いのもグッド。
1回のダイジェットでリザードンが抜ける。
ダイジェット+ダイサンダーでダイフェアリーを耐えながらダイマックスしたトゲキッスを倒したり、
ダイナックルのタイミングで受けに来たナットレイにやどりぎのたねを挟まれながらも、ダイナックル+ダイジェットでゴリ押せたりする。
受けに来たバンギラスにでんげきくちばしが半分以上入るってことが2回ほどあった。
攻撃をかわす前提で立ち回ってくる人も少しいた。
使いやすくてとても強いポケモンだった。これからも・・・強く生きろ・・!
アーマーガア NN:メゾン
特性:ミラーアーマー 性格:しんちょう
▼実数値
H205(252) A107 B125 C54 D150(252) S88(4)
▼技構成
ドリルくちばし/ちょうはつ/はねやすめ/ビルドアップ
▼雑感
パッチラゴンとの相性補完がばつぐん。そうでなくても単体でも強い。
地面の一貫を切る。受けに対して強い。ダイマックスエースとして動くことも可能。
Bは無振りだがダイマックス時にA特化いのちのたまキテルグマの+1ダイサンダーを耐える。+2でも75%の乱数1発
・・・
というかこのポケモン強すぎる。相手の調整は見れなかったがヒートロトムのオーバーヒートをはねやすめ連打で受け続けた時は「やりすぎ」と言葉が漏れた。相手がどうやってこのポケモンを突破するのか見たいが為に無茶な居座りをしたが、解答としては「かなりの火力がある一致ばつぐん技」と「つのドリル」ですね?
アーマーガアを倒す為に選出された炎タイプにインテレオンがささる。
相手してても使っても選出画面にいるだけでも強い。選出が間に合わず初手でアーマーガアが出てしまい、そのまま3タテしたこともある。
本当にガラル最強のポケモンかもしれない。
ヒヒダルマ NN:ガチダルマ
特性:ダルマモード 性格:ようき
▼実数値
H204(188) A169(68) B75 C40 D75 S161(252)
▼技構成
れいとうパンチ/じしん/はらだいこ/みがわり
▼雑感
初めてキルクスタウンを訪れた時、
自分「・・・?あ、あの後ろ姿は・・ままさかそんな・・・ダル・・マッカ・・?」
ダルマッカ「「まっしっろ!」」
自分「ぐわあぁぁぁぁぁ!ガラルダルマッカだぁ!!どこどこどこ!?どこに出現するのさ!」
シールド勢通話友達「その町のジムリーダーが出してきたよ」
ソードの私「おっけぇぇぇ!!」
という具合に出会うまで少々時間が掛かりましたがソードにして本当によかったと思えたポケモンです。
調整はライバロリさんの動画に出てたヒヒダルマを真似しました。
通常種と違いダルマモードの使いやすさが半端じゃない。
サニーゴを起点にして全てを破壊する。がそもそもネギガナイトもアーマーガアもインテレオンも受けにはそこそこ強いので完全に役割が被っている。
でもまあヒヒダルマがいることでヌオーやトリトドンが選出されてどくびしが刺さっていたんだろうし、その辺に対して仕事をしていたかもしれない。
ひかりのこなを持ちながらみがわりを連打して敵の攻撃をワンチャン躱しつつパワーアップする。みがわりが攻撃を躱したことは1度だけありましたよ。ちからをすいとるでしたけど。
好きという理由で使い続けたが、完全に使いこなすにはまだ時間がかかりそうです。
サニーゴ入り以外にも勇気をもって初手投げしてスカーフ警戒で引いてくるタイミングではらだいこするとイージーウィンができそうではあるが初手投げする勇気がなかった。
れいとうパンチである理由はつららおとしを外しまくったため。選出率6位。ぐぬぬ。
選出
※最初に記載されているポケモンを初手で出します。
⑴ドラパルトやミミッキュが初手投げされそうで、物理型のポケモンが多数いた場合。
ドラピオンインテレオンネギガナイト
⑵オーロンゲがいた場合。
ドラピオンパッチラゴンアーマーガア
オーロンゲ+アイアントがいた場合
パッチラゴンネギガナイトアーマーガア
(めちゃくちゃ辛い)
ネギガナイトパッチラゴンインテレオン
ドラピオンインテレオンパッチラゴン
ネギガナイト、ヒヒダルマ、アーマーガア
インテレオン、パッチラゴン、アーマーガア
この場合、誰をどのタイミングでダイマックスさせるかが鍵。タイミングを間違えると負け濃厚であるためとてもハラハラする。うーん8世代を感じる。
後語り
ソードシールドのランクマッチは日々同じポケモンでも型が変動していて安定して勝つにはかなりの時間がかかりそうです。この記事を書いている間に恐らく1万位台に落ちていることでしょう。もう少しだけ同じ構築で潜ると思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
以下瞬間最高順位
【S17】1900到達!ペンドラーサメハダードンファン構築[この出会いに感謝を]【最終1901】
こんにちは、アラームと申します。
この構築記事はポケットモンスターBWからUSUMシーズン11までの期間、
シングルレーティングバトルをプレイし続け、どんなに強いと言われていたポケモンを手持ちに入れてもなお1800台に到達できず、常に1400〜1700帯をさまよっていたトレーナーがUSUMになってある構築記事に出会ったことでやっと1900に到達できた構築になります。初めての構築記事になりますので拙い点が多々あると思います。頑張りますのでご了承ください。
使用構築
構築経緯
時は2018年の夏。
Twitterにて衝撃のツイートを目撃した。
ヒヤッキー入りでレート2000達成した「パッケージ」という方の構築記事がRTで周ってきたのである。
「ヒヤッキー!?マイナー過ぎるやろ!?どんな戦い方なんだ!?」
と、疑問と興味が沸きに沸いてその記事を閲覧すると更に衝撃が走った。
ペンドラーにドンファンにヒヒダルマ!好きなポケモンが3匹もいる!
一体どんな型・・・
!?
またまた衝撃だった。使用ポケモン、戦い方、もちもの。全てがレート対戦ではあまり見かけないものばかりでとても魅力的だった。
その構築記事が今回使用した構築の原点になります。
以下、とてもありがたいことに掲載許可を頂きましたのでURLを載せます。
【S8】持たざる者達の慟哭【最高2003最終1969】 - メガサメ狂の戦闘日誌
ペンドラー、サメハダー、ドンファンに関してはこちらの記事にて
わかりやすく解説されております。ポケモン対戦により熱中したのも、いつもレート上位に名を連ねていたトレーナーと戦えたのも、今回の結果を残せたのも、「構築記事書いてみたい!」と思ったのも全てこちらの構築記事を作成したパッケージさんのお陰です。本当にありがとうございます。
上記の構築記事でも解説されていますがこの構築の大きな勝ち筋は
「先発ポケモンを削りサメハダーで突破、2番手のポケモンをサメハダーでみちづれ、あわよくば突破、そして三番手のポケモンをドンファンで倒すこと」になります。
上記の動きを成功させるため、
基本的にペンドラー、サメハダー、ドンファンの順で選出します。
よって残りの3枠は
初手のペンドラーはカバルドン、ランドロス、ボーマンダ等のポケモンに対して弱いのでそれらのポケモンが初手投げされないゲッコウガ。
ペンドラーやゲッコウガより速い電気タイプ、主にでんきZカプコケコやスカーフ勢を削り倒すトゲデマル。
最後はテッカグヤ、バシャーモ、クチート、ルカリオ、キノガッサ、カプ・レヒレ、ナットレイ等サメハダーではどうしようもない相手(特にキノガッサとしんくうはルカリオ)に勝てる可能性が高くて、がむしゃらやどくびしによる削りと相性も良く更に地面の一貫が切れてタイマン性能の高いメガリザードンYとなって構築が決まりました。
個体解説
ペンドラー NN:ポンペルモ 親:アラーム
もちもの:ひかりのこな とくせい:かそく せいかく:ようき
▼実数値
H167(252) A126(44) B109(4) C65 D90(4) S173(204)
▼技構成
みがわり/がむしゃら/どくづき/どくびし
▼雑感
書いてて気づきました。B個体値30のペンドラー。構築記事を見ていなければ一生辿りつかなかったポケモン。
どくびしを撒きながら相手のポケモンを後述のサメハダーのかみくだくorドンファンのこおりのつぶて圏内にいれることができればほぼほぼ勝ててた。そのぐらい凄まじいコンボだった。
初手ゲッコウガ読みで出てきた耐久ポケモンに対してかなり強い。最悪不利なポケモンが出てきてもみがわりがむしゃらで後続のポケモン圏内にいれてしまえばよく、体力が少ない時にひかりのこなで回避してしまえば1体目を倒し2体目を削ることができてしまう。そうなればもう勝ちである。マンムーのじしんを2連で躱すこともあればロトムのハイドロポンプを4連で被弾することもある。
どくづきの代わりに初手のゲンガーやウツロイドに対して有効なじしんを採用していた時期もあったがそうなると初手投げキノガッサに打点が無い。
1800〜1900帯にて初手キノガッサと3回ほど対面して初手どくづきを選んでいたがどく発生率が100%という自覚の持ち主。因みにキノガッサは3回とも初手がんせきふうじだった。がんせきふうじ+マッハパンチは耐えるため倒させてくれるのは嬉しかった。もちろんキノコのほうしを放ってくるトレーナーも稀にいるので注意。裏がサメハダーとドンファンならば何が何でもペンドラーでキノガッサを倒したい。
このポケモンが命中100の技を回避した時に相手が長考しているのをニヤけながら眺めるのが凄く楽しい。
メガサメハダー NN:サメメ 親:アラーム
もちもの:サメハダナイト 特性かそく→がんじょうあご せいかく:いじっぱり
▼実数値
H145 A211(252) B91(4) C108 D85 S157(252)
▼技構成
みがわり/まもる/かみくだく/みちづれ
▼雑感
7世代環境にて最もレート対戦で手持ちに入れていたメガ進化ポケモン。
メガサメハダーといえば、かみくだくとこおりのキバのイメージだったため、みちづれは意外だなと思いながら使用していたがドンファンとのタイマン勝負に持ち込むこの構築においてあまりにも重要な技だった。メガギャラドスやメガクチートはみちづれに合わせてりゅうのまいやつるぎのまいをしてくる。こちらが超有利な択ではあるが負ける可能性を減らすためにもみちづれのPPは増やしておいた。6回以上使ったことはなかった。
どくびしがあるかないかでちょうはつのないカプ・レヒレやポリゴン2、カビゴン、メガガルーラ、メガバンギラス等に対して有利不利が逆転する。
攻撃面は耐久無振りカプ・テテフ、H252シールドギルガルド、メガメタグロス等がかみくだくで確定1発であること、耐久面は非メガ時カプ・コケコのでんきzがまもる貫通で確定1発であることはあまりにも有名。
受けループに対して強い。
黄色い模様は過去の古傷でメガ進化のエネルギーがめぐってズキズキ傷んで苦しいらしいので凄い申し訳ない気持ちになる。よく頑張ってくれました。新作はメガ進化が廃止らしいしゆっくり休んでほしい。
ドンファン NN:LAE 親:アラーム
もちもの:ジメンZ とくせい:がんじょう せいかく:いじっぱり
▼実数値
H169(28) A188(244) B170(244) C72 D72 S70
▼技構成
みがわり/がむしゃら/じしん/こおりのつぶて
▼雑感
神のポケモン。今までポケモンをやっていてこれほどまでに素晴らしい耐久調整を施されたポケモンはいないと思った。2000に到達した方のドンファンはDが71だったので是非そこも真似したかったが偶々最初に産まれたD抜けのゴマゾウを育てたら72になったのでまあいいかと思いそのままずっと手持ちに入れ続けている。これにより困ったことはなかった。
特化ミミッキュのミミッキュZ+じゃれつくの合計ダメージが、最小で86.9%最大で102.9%とほぼほぼ耐えることができる。高乱数を引いて負けたことはない。全て型のミミッキュに勝てると思っていたが守る/みがわり/のろい/じゃれつく@ミミZという型に一度だけ負けたことがある。
みがわりの枠は岩技かはたきおとすを入れるのが普通だと思っていたが、今となってはみがわりがないドンファンなど考えられない。一番感動したのはヒートロトムに対してめざめるパワーこおりを受けた後にみがわりがむしゃらこおりのつぶてが成功して勝った時、このようにみがわりを採用することで本来勝てない敵に対してワンチャン勝てるようになる範囲が半端ではない。がんじょうがむしゃらつぶてを警戒して最も威力の低い技を放ってくる相手や後続のポケモンで倒すために頑丈つぶしの「みがわりが割れない威力の先制技」を放ってくるポケモンにみがわりが刺さりまくる。強い・・強すぎる・・・。
相当な数の催眠ゲンガーやアイへグロスとラスト1匹同士の対面をしたが、負けたことはほどんどない素晴らしい自覚の持ち主。
ドンファンがひんしになる=負けってぐらい最後に出すことが多かったです。
ラストコケコ対面では絶対にジメンZを押しましょう。普通のじしんではシュカのみが発動するとつぶても耐えられて負けることがあります。その節は本当にごめんよドンファン・・・。
多くのポケモンをライジングランドオーバーで突破するその後ろ姿はとても頼もしい。ほぼ全ての試合に出していた。
もちもの:かくとうZ とくせい:へんげんじざい せいかく:せっかち
▼実数値
H148(4) A147(252) B78 C123 D91 S191(252)
▼技構成
けたぐり/みずしゅりけん/れいとうビーム/ダストシュート
▼雑感
そうせんきょゲッコウガ。なのにメスって珍しい。プレシャスボールに入っているため出した瞬間に見る人が見たらへんげんじざいだとバレる。見逃して欲しい。
1700まではヒヤッキーがいた枠。しかしヒヤッキーだと相手に最速ボーマンダがいた場合襷でないと抗えない。しかし襷にすると今度は回復木の実を持つレヒレに勝ちにくくなる。じゃあZを持たせるか、ってなるとならゲッコウガがよくない?というわけでそれらに簡単に勝つことができるゲッコウガにした。
「「裏切り者!!」」
せいかくがせっかちである明確な理由はないです。むじゃきでもいいと思います。特に困ったことは起きませんでした。
リザードン対策のヒードラン、サメハダー対策のナットレイ、カプ・レヒレを一人で倒すことができる。レヒレからのカビゴン展開でどくからカビゴンを守るように動いてくるパーティにも勝てる。回復木の実もちを削るのではなく倒すために採用した。
カバルドンを初手に出させないためにいるので実際に初手投げされるとまあまあ困る。来なかったから良かったけども。
あとなんで余りHPに振ってるの。これはCに振ったほうが良いのでは・・・?
メガリザードンY NN:チャロッサ 親:アラーム
もちもの:リザードナイトY とくせい:もうか→ひでり せいかく:ひかえめ
▼実数値
H161(60) A111 B127(228) C211(100) D136(4) S135(116)
▼技構成
ニトロチャージ/かえんほうしゃ/ソーラービーム/エアスラッシュ
▼雑感
サメハダーが勝てないルカリオ、キノガッサ、入りに選出します。
キノガッサ+ギャラドス入りのパーティに出してエアスラッシュで何とかしてもらうこともある。
どくびしの効かない相手に対して強い。
ミミッキュのゴーストZ+シャドークローを耐える、がH4ミミッキュに対してかえんほうしゃが87.5%の乱数1発。このせいで負けたこともあったがまあしょうがないと割り切った。
もちもの:たべのこし とくせい:ひらいしん せいかく:ようき
▼実数値
H161(164) A121(20) B84(4) C41 D109(124) S154(188)
技構成
びりびりちくちく/どくどく/ニードルガード/みがわり
▼雑感
友達からもらったポケモン。
調整意図は不明。
カプ・コケコ、その他でんきタイプへの対策、ではあるがサイクル向きの技構成になっているため対面寄りのこの構築にはあまりあっていなかったかもしれません。ドンファンだけに電気タイプへの役割を任せたくなかったので採用していました。有利対面でみがわりやどくどくを駆使して相手を削ります。選出した試合は活躍はしましたが他にもっといいポケモンがいそうです。
辛いポケモンたち
メガゲンガー 催眠は躱すしかない!サメハダー対面でまもる読みみがわり読みヘドロばくだんもやめて!
キノガッサ なんやかんややはり辛い。
パルシェン 連続技もちは隙を見せると試合が終わります。
バシャーモ ようき岩技持ちはとても辛い。バシャーモ自体あまり選出されなかったが出てきたバシャーモは全て岩技持ちかバトンバシャーモだった。
カプ・コケコ とんぼがえりとかめざ地面とかはやめよう。読めないタイミングでのでんきZは強すぎます。
基本選出
困ったらこれ。多くの構築をなぎ倒した。
①グロスと対面した場合 まもる
③ヒトムと対面した場合 まもる
とにかくレヒレを削ることとヒトムがスカーフかほのおZかを見極めることに全てを捧げていました。
2)クチート軸
ゲコリザドンファン
3)相手がステロ撒いてる間に勝てそうな時
ゲコサメドンファン
4)カプ・コケコがいる場合
後語り
ポケモン対戦を通して、ウルトラサンムーンはさらにポケモンが好きになったシリーズになりました。このペンドラーとサメハダーとドンファンって並び強すぎると思うので「カバマンダガルド」「ヒトムレヒレグロス」「ゲコミミマンダ」みたいに並びとして有名になってもおかしくないと思うんです本当に。「ペンサメドンファン」「ペンドサメドンファ」「ペンサメードン」うーん。あとヒヤッキーも本当に強いと思います。人生初の1900はこのポケモンと共に掴みましたから、思い出深く、大好きなポケモンになりました。
ポケモン達と、ポケモンを作ってくれた人たちと、ポケモンをキッカケにSNSで繋がってくれた人達と、マルチバトルしてくれたフォロワーさん達、動画や構築記事、等でポケモン対戦というコンテンツを盛り上げてくれた全ての人に感謝したします!本当に本当に楽しかったです。
この構築記事がシングルレーティングバトルで勝ちたいのにずっと勝つことができない!というトレーナーの助けにほんの少しでもなればいいなと願います。
新作のソードシールドでは「全てのポケモンが出ない」という不安にならざるを得ない情報が公開されていますが、きっといつものように楽しい作品になることを信じています。
ソード購入予定ですので新作でも、ポケモンを思いっきり楽しみます。
今後も何卒よろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
最終レート↓